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セラミック治療

セラミック治療|かやはら歯科クリニック|瀬田の歯医者さん

虫歯の再発を防ぐセラミック治療

セラミック治療

金属 → セラミック

セラミック

メリット デメリット
  • セラミックは歯との接着性に優れているため、セラミックの詰め物の下に虫歯(2次カリエス)ができにくい
  • セラミックの表面は滑らかで、汚れが付着しにくい
  • 見た目に透明感があり自然なため審美性に優れている
  • 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がないので安心して入れることができる
  • 長く使用しても劣化が起こりにくい
  • 自費治療となるため費用がかかる
  • 咬合力により割れてしまうことがある(年に4回定期検診を受けている方は3年保証あり)

セラミッククラウン

セラミッククラウン

セラミックの被せ物です。歯の頭の部分である歯冠をすべて覆う形となるため、歯の見た目を改善し、歯をより自然に見せたい場合におすすめです。また、前歯におけるセラミッククラウンは歯科技工士が患者さんの歯の色や模様に合わせて一本一本丁寧に作るため、とても綺麗に仕上がります。奥歯におけるセラミッククラウンも、また虫歯にしたくない場合や、奥歯でも見た目が気になる方にもおすすめです。

セラミックインレー

セラミックインレー

セラミックの詰め物です。歯の一部分を補う詰め物で、残っている歯の色に合わせて作成するため、どこに修復物が入っているかが分かりにくく仕上げることが可能です。インレーの場合には神経が残っていることが多いため2次カリエスによる虫歯治療を避けたい方や、見た目をきれいにしたい方におすすめです。

メタル(金属)

メリット デメリット
  • 保険適応
  • 咬合力により割れることがない
  • 銀色で目立つため審美性に劣る
  • 接着が弱いため、歯と詰め物の間に隙間ができやすく虫歯の再発の可能性が高い
  • レントゲンを撮影してもメタルは真っ白に写るため中で虫歯になっていても気づきにくい
  • 金属アレルギーのリスクがある
ニ次カリエスとは?(金属の下では二次虫歯が出来やすい)

セラミックインレー

一度治療した歯が再度虫歯になってしまうことを言います。二次カリエスは、主に詰め物や被せ物の下で進行していきます。二次カリエスは、目視での確認がしにくいため、レントゲンでの診断も必要となります。しかし、金属はレントゲンで状態がわかりにくいので、気づくのが遅くなってしまうことがほとんどです。金属は、歯と接着することができないため、脱離しにくくするために、歯を複雑な形に削ることで取れにくいようにしています。そのためセメントでつけていても、どうしても年数が経つにつれて、歯と金属に少しずつ隙間ができてしまいます。歯と金属に隙間ができてしまうと、銀歯が脱離しやすかったり、虫歯により痛みが出てしまったりします。一度神経を残して治療できていた歯も、ニ次カリエスになってしまうと、神経を取る治療になる可能性が高くなります。神経を取ることで、より歯の寿命が縮まってしまうことになります。何度も治療することで、ご自身の歯が減っていき、抜歯への道が近くなってしまうのです。
セラミックは、歯との適合性に優れているため、歯とセラミックの間に隙間が出来にくく、金属の詰め物のように詰め物の下に虫歯ができてしまうことが少ないです。しかし、ご自身の歯も残っているような場合には、自分の歯は虫歯になる可能性がありますので、セラミックを入れたから虫歯にならないわけではありません。

ラミネートベニア

ラミネートベニア

必要な場合は前歯の表面をわずかに削り、そこへ薄いセラミックを貼りつける治療法で、“つけ爪”のような感覚で前歯の色や形を治すことができます。元々の歯の大きさが小さく隙間が気になる方におすすめです。

メリット デメリット
  • 歯と歯の隙間を埋めることができる
  • セラミックを使用し隣在歯と色味を合わせるため見た目が自然で綺麗な仕上がり
  • 歯の形を変えることができる
  • 変色が起こりにくい材質のため、色が元に戻るということがない
  • 場合によっては歯を削る必要がある
  • 歯ぎしりなどで負担がかかると欠けてしまうことがある
  • 自費治療のため費用がかかる
  • 歯並びが著しく悪い場合はできない

前歯の審美治療

前歯の審美治療

セラミックの被せ物により、見た目をより自然で綺麗な口元を手に入れることができる治療です。セラミックは適合性も良いため、ニ次カリエスのリスクが少ないです。そして表面がツルっとしているので、汚れが付着しにくく、変色も起こりにくい材質となっています。
前歯の神経を取った後の補綴物を綺麗な被せ物をしたい方、保険の被せ物の適合が悪くなり歯肉の際が黒くなったり、被せ物の色が変色し見た目が気になったりしている方におすすめです。また、事故などの外傷により歯がかけてしまった方もセラミックの被せ物により綺麗に修復することができます。
歯のねじれや歯並びが気になる方もセラミックの被せ物で改善するとができます。しかし、見た目を改善する治療ですので、根本的な歯並びを改善することはできません。矯正の時間がかけられず短期間で見た目を改善したい方はご相談の上、可能な範囲であればセラミックの被せ物で矯正修復することができます。

メリット デメリット
  • 1歯でも自然で綺麗な仕上がり
  • セラミックで作成するため適合性が良い
  • 表面がツルッとしているため汚れが付着しにくい
  • 審美的に治療する場合、歯を大きく削る必要がある
  • 神経のある歯は神経を取る処置が必要になることもある
  • 歯並びによってできない症例がある
  • 歯ぎしりや噛み合わせにより割れてしまうことがある

当院の審美治療費用

治療内容 費用(税込)
セラミックインレー ¥55,000
セラミッククラウン ¥104,500
前歯セラミッククラウン ¥132,000
ラミネートべニア ¥104,500

Q&A

銀歯の色が気になります。セラミックにすることはできますか?
一度銀歯の治療をしているところでもセラミックにやりかえることができます。汚れも付きにくく精密に作ることが出来るので、セラミックに置き換えたあとの再治療になるリスクも減らすことができます。天然歯に近い色合いを再現でき、前歯や口を開けてよく見える場所で気になっている方はおすすめの治療法です。
歯の色が変色していて気になるのですが、白くできますか?
歯が変色している場合は、二つの方法があります。審美歯科で歯の全体をセラミックの被せ物にすることにより白くする方法と、ホワイトニングをして歯を白くする方法があります。「歯が黄色い」であればホワイトニング治療で白く出来ることが多いです。ですが神経がなくグレー色に変色した歯や、テトラサイクリンなどかなり変色が強い場合は、ホワイトニング治療で白くすることは難しいため、セラミック治療の方が適していることが多いです。どちらの方法が適しているか、わからない場合は気軽にご相談ください。
以前入れた被せ物と歯茎の境目が黒くなってきているのですがきれいになりますか?
この境目の黒くなっているものは、被せ物の中の金属が見えているか、虫歯になっているかです。被せ物の金属が見えている場合は、歯周病などにより歯茎がさがり、見えてきてしまうことがあります。そのため保険診療の被せ物は境目から金属が見え、黒くなってしまいます。虫歯が原因の場合は、歯肉が下がってしまい境目に汚れがたまり虫歯になってしまうと黒く見えます。境目が黒くならないようにするためには、金属を使ってない自費診療のセラミックの被せ物にして、歯周病が進行し歯茎が下がらないようにクリーニングに通うことをオススメします。境目が深い虫歯になってしまうと、抜歯になる場合があります。早期発見、早期治療により再度被せ物を作成できる可能性が高くなりますので、気になったらすぐに歯医者でチェックしてもらうようにしましょう。
保険適応の白いプラスチックの被せ物とセラミックはどう違うのですか?
保険適応の白いプラスチックの被せ物は、CAD/CAM冠と言います。白いため銀歯よりは目立つことはありませんが、単色で透明感がないためセラミックよりは見た目に劣ります。さらに、プラスチックでできているため強度が弱く割れたり、光沢感がなくなり変色することもあります。CAD/CAM冠では、傷がつきやすいので不衛生になりやすく、二次カリエスになるリスクが高くなります。噛む力が強い方や歯ぎしり・食いしばりのある方、審美面でこだわりのある方にはあまりおすすめできません。自費診療のセラミックの被せ物だと変色はしませんので最初に入れたキレイな色を保つことができます。セラミックは、単色のCAD/ACAM冠とは違って、色付けも周りの歯と合わせて色のグラデーションを付けられるので、より自分の歯と同じように見えます。汚れも着きにくいのでしっかり歯磨きをして歯医者で定期的にクリーニングをすれば二次カリエスになりにくく、使用することができます。再治療をしなくてすむということは、自分の歯を沢山残した状態を維持出来るので歯を長持ちすることができます。
セラミック治療をした歯がしみるのですが・・・
詰め物を制作するにあたり、詰め物に必要な厚み分を削る必要があります。削ると神経に近付くことにはなりますし、接着した後に神経が過敏になることがあり、しみる症状が出ることがあるかもしれません。ほとんどの場合、日が経つにて落ち着きますので様子を見てください。2、3ヶ月経過しても染みる症状が続いて生活に支障がある場合は、神経治療をした方がよいことがありますので、歯科医師と相談して治療を決めていきましょう。
痛みはなかったが銀歯を外すと、虫歯になっていて神経治療になりました。大丈夫ですか?
金属はレントゲンで真っ白に写ってしまい、銀歯の下が虫歯かどうかや、虫歯の深さを判断できない場合があります。そのため、銀歯を外してみたら虫歯が中で進行していて、神経に達していたということがあります。この場合、症状が強くなかったとしても、神経治療が必要になります。当院では、そのように不安に思われる方ができるだけでないように、銀歯を外した状態や、虫歯を除去している経過の状態の写真を撮り、その都度お見せして画像を使いながらきちんと説明しております。神経治療になる際も、ご理解をいただいてから治療を進めていくように心がけておりますので、治療中でも不安や疑問に思うことがありましたら、すぐにスタッフにお申し付けくださいませ。
セラミックが割れることはありますか?
セラミックは咬合力や歯ぎしり、食いしばりなどで割れてしまうことがあります。ご自身の歯が割れてしまうと抜歯になる可能性がありますので、作り替えることができるセラミックが割れてくれる方が、まだよいと言えるでしょう。当院ではセラミックを入れた方には、割れることを防止するためにナイトガードと言って、夜に使用するマウスピースをおすすめしております。日中も食いしばりのある方は使用していただいても問題ありません。保険適応で作成でき、型取りをすれば1週間以内にお渡しできますので、気軽作れるマウスピースです。
自由診療に保障はありますか?
自由診療には3年保証が付いております。保証以内に、欠けたり割れたりした場合は無償でやりかえることができます。保証の条件としては、年に4回以上定期検診の受診が必要になります。
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